Movable Type で、指定日投稿機能を利用するためには

事前にサーバの cron に設定を行う必要がありますが、レンタルサーバーによっては、この機能を提供していない場合がありますので、注意が必要です。

「指定日」を設定するだけではダメです

MovableTypeでは、エントリーを行なう際に、「投稿の状態」の中から、「下書き」「公開」「指定日」を選ぶことができます。

この「指定日」を選んで、未来の日付、すなわち、エントリーした内容を自分が公開したい日時にセットするだけです。

ですが、標準インストールの状態では、指定した日時を過ぎても、エントリーは公開されません。

次の「cronの設定」を事前に行なっておく必要があります。

cronとは自動でコマンド等を決まった時間に実行させる機能です。これを利用して、Movable Type へ指定されているエントリーを自動公開します。

Movable Type のディレクトリの中に、次のプログラムがインストールされています。このプログラムがエントリー自動公開スクリプトです。

/tools/run-periodic-tasks

まず、実行可能なように、このファイルのパーミッションを変更しましょう。

cronに設定

cronには、このスクリプトを、指定した「時刻」に起動するように設定すれば事前準備完了です。

15分に1回呼び出す設定例(crontab)

0,15,30,45 * * * * cd ※; ./tools/run-periodic-tasks
※:MovableTypeをインストールしたディレクトリ

それでも、指定時刻に公開されない...

上記のような設定例であれば、15分に1回だけスクリプトが起動されます。

例えば、公開指定時刻を10時10分に設定しても、実際には10時15分に起動したスクリプトが、処理をおこないます。リアルタイムではないのです。したがって、自動公開される時間は、10時15分となってしまうのです。

ですが、あまり頻繁にスクリプトを起動することは、サーバー負荷のことを考えると好ましくありませんので、注意が必要です。

以上のことを踏まえて、「Movable Type の指定日投稿機能」をうまく利用していきましょう。